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Blog 2018年1月

cafe CONPECHI

11年前オープンしたCONPECHI(コンペキ)
まだ独立して間もなく、たいして実績もないぼくらにこちらのカフェの依頼をいただきました。

当時はちょっとしたカフェブーム?の真っ只中にあった気がしますが、独立したてのぼくらにとって願ってもないチャンスだったし、やりたい仕事の一つとして、とても嬉しくて楽しい仕事でした。
いくつかのやり取りを交え、いろいろな人の知恵を借りて作っていく過程は、今では考えられないほど執拗に時間をかけていたように思えます。
岐阜市内のケヤキ並木が美しい通りに面した、紺碧色をしたファサードは当時、岐阜市の都市景観賞の奨励賞というのも頂いて、あまりそういう事に欲を持たないぼくでさえも浮き足立ったことを覚えています。
それから7年、貸主の事情もあり、やむなく閉店する事になってしまったのですが、残されたままになったファサードが、未だにそのままの姿であることがさみしいような、少し嬉しいような。

当時30歳、いい時期にいい仕事をさせてもらえたなと、改めて感謝の気持ちにいたります。
この11年、いろいろな物件を設計させてもらいましたが、質感や空気、ピュウらしさは11年前も今も、それほど変わらないんですね。今は経験値もテクニックも否応なく上がっているだろう思いますが、今では簡単にできてしまうことも、当時は必死だった分、執拗に打ち込んでいたあの姿勢、熱量はいいですね。当時の自分に少し感化されそうです。

そんなCONPECHIをWORKSに追加しました。
なかなか遡って物件をUPをするのは、どうしても後回しになってしまいますが、森料理店とかAgioとか、追加のたびにまた郷愁に浸ってみたいと思います。

木枯らしと洗濯物

プランする上で大事にしていることは、暮らしの中のシーンをいかにたくさんイメージするか。
木枯らしが吹いて、なかなか乾かない洗濯物が風に揺れている様子。
きっと洗濯物、冷たいんだろうな、って思わせる瞬間。
作業動線や家事動線も大事だし、収納スペックとか部屋の広さなんかも大事だけど、
なんてことない一瞬の出来事がそのプランから見えるかどうかは僕が提案するプランにとって最も重要な部分です。
子供達の笑い声とか、夕飯の匂いが漂ってくる、そんなことを意識してスケッチしています。

風と木のいえ

事務所を始めてから、今年で14年目。
ここ10年くらいは、現場の無い期間がずっとなくて、必ず一件は現場があるか、終わりがけに始まるっていう状態でした。
ところがこの2ヶ月ほどは、久しぶりに一件も現場がない!
この状態を少し今は楽しんでいますが、遅れてしまった物件と、普通に進んでいた物件がどんっと重なる、大変な予感です。
そんな時でも、雑にならず、穏やかに仕事ができる環境を常に意識したいなって思っています。

風の木のいえも、その遅れてしまっている物件の一つ。
いよいよ大詰め、着工が楽しみです。

1月4日、仕事。

毎年仕事始めは遅く、事務所としては9日からですが、6、7、8日も打ち合わせ。
休みにしかできないことっていうのが結構あるので、今年は目いっぱい仕事しようと決めていました。
すると、自然と打ち合わせとかも入ってくるもので、昨日3日も打ち合わせ。
「一宮のいえ」
ようやく予算もまとまり、2月から着工、10月頃竣工の予定です。

敷地いっぱいに立つ、比較的大きな二世帯住宅です。
敷地いっぱいの建物、植栽を持たない建物、大きく広くが優先される建物、
どれも本来の好みのスタイルとは違うのですが、手に入れられる必要な大きさであればこれもありかなと思います。
容積いっぱいに建つ、過密度な状態が独特な空間も作っていて、普段得られないアイデアのヒントにもなります。

明日も緩く仕事します。
休みが明けたら、ちょっと休んじゃお。
よりがんばれるために、自分を高めるために!と言い訳。

A HAPPY NEW YEAR 2018

今年もがんばります!
今年の事務所用年賀イラストのモデルはボルゾイ
子供には象?と言われましたが気にしない。
WEBバージョンはハッピーピンク
ピュウデザインらしさをより色濃く、また、明るく楽しくいきたいと思います。
2018年もよろしくお願いいたします。

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