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Blog 2019年5月

高島のいえ

回遊する小さな平屋です。
スローな佇まいと、ヒューマンスケールな室内空間が暮らしにちょうど良い

勝手が違うもの

このGWに自宅の建具の塗装をしました。やっと。
二年目(5年前)頃からずっと気になっていた、、、
7年目にしてようやくです。
経年変化で増す味わいとは別に、場所によっては劣化の程度もひどく
性能低下リスクのある箇所については、ちゃんと気を配っておかないといけないぞと身をもって知りました。
当初塗装が乗りにくい、油分を含んだ木の性質も、長年の雨風太陽にさらされすっかりカスカスになってしまっている箇所なんかもあり、塗料がどんどん吸い込まれていきます。
基本的に外部の環境に耐性のある樹種を選んでいますが、
自宅に限り、モミを使っています。
モミは内装においては、ヒノキの代替とも言われていたり
癖のない表情と加工性の良さが特徴で、何よりコストが安い。
なので、本来外部には不向きなのですが、しっかり塗装と軒のある雨の当たらない環境ではどうかと思い採用していました。
思った通り、環境の良い場所については何ら問題がないのですが、こと雨水の当たる箇所に至っては、激しい変形と劣化。
数年後には建具自体の取り替えが必要そうです。

ひとまず、塗り直した建具は新品のように
美しく仕上がりました
とはいえ、勝手が違うその作業に、なかなか思うようにはいかない始末。
塗装屋さん凄いなって思い知らされます。

塗料は、太田油脂の匠の塗油 今回は塗りやすさを向上させた「彩速」を使いました。
99.9%植物性の、えごまの塗料です。

まずやってみる
自分の手で手間をかける
そうすると見えてくる特性や
利点、問題点

なにより、自分の子を育てるのと同様に
自分の家を自分で守っている、そんな感覚を得て
暮らし方、住まい方の作法、その大切さを痛感しました。

さ、明日からは通常業務に戻ります。

20190506_2.JPG

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