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ペーパーレスできない

ぜんぜんできない
いまだに出かけるとき、スタッフへの伝言は手書きのメモ
その時の思いを伝えるのに、勢いとかバランスとか、その時の気分を乗せられます。
もちろん文字よりも声、とも思っている。でも、文字だから伝わるってこともあるし、残るっていうのも良いところ。
そのメモが、処理済みで捨てられるのはちょっと寂しい。
けど思いの外みんな捨てない。なんとなく捨てづらいんだろうなー

設計の世界も、一世代前は手書きの図面だったし、今の若い子達はあまり手書きの検討とかもしない。
全て画面上で検討しちゃう。それって、頭の中で一旦整理がついた状態での検討な気がします。
手書きだから出てくる偶然性みたいなものがあると思っているから、デジタルだけの作業を信頼しておらず、画面上だけでの作業に違和感を感じつつも、本当は図面も線一本から気持ちを乗せて、手の汗が染みるくらいの思いを持って挑みたいなっていうジレンマもあります。

先日観に行くことのできた、クエイ兄弟の展覧会
アナログな仕事での執拗な緻密さ、繊細さ、生々しさ、手の跡が残っている、何か宿っている感じ
そういったものの素晴らしさを感じつつも、やっぱペーパーレスできない事に、おいてけぼり感を感じたりもするのです。

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